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前々から試してみたいことがありました。
鶏むね肉を重曹につけておくと、やわらかくなるそうなんです。
鶏むね肉というと「パサパサ」「硬い」などのイメージですが…
「それがやわらかくなるだと!?」
ということで
「これはやるしかねぇ!」
そんなワケでやってみました。
鶏むね肉は筋トレにもいいし、最高なんですよね。
それが「やわらかくなる」なんて、ありがたいぜ!
鶏むね肉重曹
早速やってきまーす。
「鶏むね肉 重曹」の検索で出てきたサイトを幾つか参考にさせていただきました。
材料
鶏むね肉 | 2枚 |
重曹 | 小さじ1 |
塩 | 小さじ1 |
水 | 50cc |
砂糖も小さじ1とありましたが、今回は入れてません(なんとなく)。
重曹は昔Amazonで買った「食品グレード」のものを使いました。
食品グレードなので安心ですし、「お掃除」や「うがい」「重曹風呂」など色々と使えます。
容量も2㎏で665円(Amazonでまとめ買いの場合)とコスパ良し。
一家に一つあると便利かと。
おすすめですよ。
調理開始
さて、調理開始です。
- ビニール袋に重曹小さじ1、塩小さじ1、水50㏄を入れ混ぜます。
- 鶏むね肉を投入。
- 一晩冷蔵庫で寝かせます。
- お好きな料理にどうぞ(肉を水洗いしてキッチンペーパー等で拭いてください)!
とこんな感じで、とっても簡単なのです(こんな簡単なのに、なぜ今までやらなかったんだ)
今回は冷蔵にしましたが、冷凍だと1晩~1カ月くらいもつ様で、冷凍をおすすめしているサイト等もありました。
なんでも「細胞内の水分が膨張して細胞壁が壊れる」とのことで、もっとやわらかくなるんだとか。
冷凍庫に空きがあるなら大量買いして冷凍なんていうのも、ありかもしれませんね。
調理法も「鶏もも肉」としてのレシピが使える様なので、いろいろ試してみると楽しそうです。
焼いてみる
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今回は検証なのであまり余計なアレンジをせず、蒸し焼きに。
とはいえ、すりおろしの生姜だけ失礼します。
火の通りが気になるので「蒸し生姜焼き」。
タレをかけて完成です。
実食!
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できましたー。
イイ感じです。
フライング気味にネタバレですが、包丁で切る時点で…
「あー、やわらかい!」
となり、嬉しくなりました。
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いただきます。
箸で一枚掴んでみても
「いつもの鶏むね肉じゃないぜ!」
となります。
ひとくちパクリ。
「やわらかいー!」
ホントにやわらかくなってます。
そして鶏むね肉の「パサパサ」感が無く、とっても「ジューシー」になりました。
「美味しい!」
出来立て熱々だったのもありますが、本当に「やわらかくて美味しく」ご飯がすすみます!
使ったタレは定番の「エバラ黄金の味」。
これをかければ何でも美味しい「安心」「安定」の一本です。
しかし、やっぱり肉が良くないと…。
はい。
そんな時には「重曹」でつけておけばOK!
ということに。
鶏むね肉の可能性が広がり、歓喜する私でした。
豚肉でも?
しかし
「ちょ、待てよ」と。
気になったので冷蔵庫にあった「豚バラ肉(生姜焼き用)」でもやってみました。
しかし、まさかこんなことになろうとは…
材料
豚バラ肉(生姜焼き用) | 適量 |
重曹 | 小さじ1 |
塩 | 小さじ1 |
水 | 50㏄ |
※私の勝手なアレンジでやってみたものです。
つけ時間は同じく一晩くらい。
そしてすりおろし生姜と玉ねぎを加えて「豚バラ肉の生姜焼き」にしてみました。
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ちょっと横着して、豚バラ肉の洗いが足りなかったのか、「アワアワ」にそしてまるまる1個ザク切りにして入れた玉ねぎは溶けて消えました(ほえー)。
実食!
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見た感じは良さそうですよね。
若干黄色過ぎますが…。
香りも普通の生姜焼きです。
玉ねぎが消えたのが謎…。
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では、いただきます。
うん。
えーと、やわらかくなりました。
しかし、肉の感じではなく変わった「ナニカ」になりました(化学繊維感強め)。
食感を表現するなら「プニプニ」「ムニムニ」といった感じです。
「これは肉じゃねぇー!」
変なゴムを食ってるみたいに…。
普通に「豚バラ肉」のまんまで良かったようです。
見た目、香りと「豚バラ肉の生姜焼き」ですが現実を受け止められず、変な感じが…。
でも、やらなきゃ分からなかったことなので良しとしますぜ!
他の硬い部位を重曹でつけてみるのは「新たな発見」になりそうです。
まぁ、やらないと思いますが(笑)
やって良かった
今回「鶏むね肉を重曹でつけてみる」をやってみて、本当に良かったです。
むしろ、知っていたのにもかかわらずなんでやらなかったのか理解に苦しむ(私ってそういうところあるんですよね~〈すっとぼけ〉)。
「もっと早くからやれば良かったー!」
なんて思いつつも、ちゃんと「やわらかくなること」が分かり大満足なのでした。
機会があれば、お試しください。
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